東京~名古屋間のリニア中央新幹線計画で、
3案の想定ルートと路線距離や工事費が
東海旅客鉄道(JR東海)より明らかにされたニュースを扱っていてでした。
木曽谷を通す木曽谷ルート、
伊那谷を通す伊那谷ルート、
南アルプスをトンネルで貫く南アルプスルートの3案。
品川~名古屋間の所要時間は、
木曽谷ルートが334キロで46分、
伊那谷ルートが346キロで47分、
南アルプスルートが286キロで40分とのこと。
最短で、40分とはさすがリニアモーターカーですね。
そして、建設費と車両費を合わせた工事費は、
木曽谷ルートが5兆6300億円、
伊那谷ルートが5兆7400億円、
南アルプスルートが5兆1000億円とのこと。
諏訪湖側に迂回しての伊那谷ルートにした場合は、
南アルプスルートに比べ、
6400億円も費用がかさんでしまうことになるのですね。
諏訪湖周辺の活性化を考えるのか、
費用と品川~名古屋間の所要時間短縮を優先するべきなのか。
JR東海は、南アルプスルートで進めようとしているようですが、
それが妥当にも感じるものだったのですが。
地図上で見てみても、
諏訪湖周辺への迂回は、大きく北へ迂回させることになり、
あまりメリットを感じさせられませんよね。
トンネル技術も東海道新幹線のころよりも、
ずっとずっと向上していることでしょうし、
南アルプスを貫くような長距離なトンネルも
コストがかからなくなっているのでしょう。
2025年に開通予定とのことで、まだまだ先の話ではありますが。
ちなみに、このリニア中央新幹線、
東京~名古屋間の運賃はどれくらいになるものなのでしょう。
新幹線に比べてさらに高いものになってしまうのでしょうか。
そのあたりのこともちょっと気になったリニア中央新幹線だったのですが。
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